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大曽根貴子

2012年にAdvance Business Support Pte. Ltd.を設立し、経営管理・会計の側面から日系企業の東南アジア進出をサポートしています。
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2015年03月02日

開催報告:2/21「敵を知り己を知る」女性のための孫子の兵法




旧正月の中日にセミナー『「敵を知り己を知る」女性のための孫子の兵法』を開催しました。
作家で古典研究家の守屋敦先生と会計士で作家の田中靖弘先生を日本からお招きして2時間30分という短い時間の中で、孫子、行動経済学、プライシング等について講演いただきました。

参加者として感じたことは以下のとおりです。
・男性、女性の行動特性は異なる。
 
 今回の参加者は女性のみ。3つのグループに分かれてもらったら、自然発生的に自己紹介、おしゃべりがスタート。
 参加者が男性だと、こうはなりません。以前、男性中心のセミナーを開催したときは、自己紹介をしてくださいといっても、沈黙したままで困ったことを思い出しました。
 女性の行動特性は「共感」、調和を重要視するのに対し、男性の行動特性は「支配」、序列を重要視するためです。
 次回のセミナーは参加者が女性か男性かで、構成、テーブル配置を変えようと思いました。

・アメリカのゴールドラッシュでお金持ちになったのは金を掘った人ではなく金を掘る人にジーパンを売った人(リーバイス)
 戦場はどこで、商品は何か。日本の商品・サービスをシンガポールで売りたいと思ったときに、日本のやり方にこだわり過ぎないことも必要です。フレキシブルにどうしたら売れるか、何が売れるかを考えること、日本の商品・サービスはいいものだから売れるという神話に疑問を持つ。

・兵は詭道なり
 商品をどうやって売りたい価格で売るか。原価に輸送費を足して、そこに利益を20%のせて…というコストプラス方式ではなく、顧客の行動様式を学び、こちらの希望する価格で快く買ってもらう戦略をたてる。詳しくは書きませんが具体例を示してもらえたので勉強になりました。

ご参加くださった皆様、有難うございました!



 
セミナーの前日は、旧正月(日本でいう元旦)。シンガポールの正月料理であるローヘイを田中先生及びシンガポール在住の日本人会計士で楽しみました。
写真は食べる前のものです。。。

  

Posted by Advance Business Support Pte Ltd at 01:04Comments(45)セミナー・ワークショップ

2015年02月17日

求人活動

もうすぐ旧正月。スーパーマーケットは大晦日のように買い物客で混雑していました。

この時期のシンガポールは、転職の時期でもあります。旧正月前にAWSという賞与が出る会社が多く、それをもらってから転職する人が多いのです。
弊社でも退職者がおり、ここ1月は求人活動を行っていました。

Big4出身の会計士、もしくは会計士を目指している人ということで、一般の求人媒体で2名募集したところレジュメがたくさん届きました。その数400通超。。。

一応、全て目を通しましたが、欲しいと思っている人材の少ないこと。面接したのは10数名でした。
その400通、ここはジョブホッピング文化の国なので1年前後で転職を繰り返している人が多くて、レジュメに目を通すのにとても時間がかかりました。

日本の会計士なんて一生、1社の監査法人で勤め上げる人もけっこうな数がいるので、国が違えば考えも違うものだと改めて思いました。
ただ、やはり転々と職を変えている人は、市場価値が低い。お給料が転職の度に数百ドルは上がっているけれど、インフレ率を加味すれば実質横ばいです。
会計士だと、5年程度Big4で働いて、事業会社または投資・金融業に転職、数年後に転職してポジションアップが成功パターンのようです。きちんと経験を積んでから転職しているように思います。

面接でも想定外の回答がたくさんありました。これは別途綴りたいと思います。

シンガポール生活4年目に入りましたが、まだまだわかないことばかり。
どうしたら効率的に求人できるのでしょうか。。。
もっとローカルのことを理解してお互い気持ちよく働ける環境を目指したいです。  

Posted by Advance Business Support Pte Ltd at 01:44Comments(38)Singaporeの日常

2015年02月17日

2月21日セミナー「敵を知り己を知る」女性のための孫子の兵法



弊社で主催しているセミナーの告知を忘れておりました。。。

旧正月の休暇中、2月21日に日本から著名な作家と会計士を招いて「孫子の兵法」のセミナーを行います。
難しそうなセミナー名ですが、女性向けの楽しい講座となっておりますのでご都合のよろしい方はぜひご参加ください。

日時:2月21日(土)13:00-15:30
場所:Caffe Pralet
17 Eng Hoon Street, 169767

内容:
世界でもっとも古い戦略の古典、それが「孫子の兵法」です。
書かれてから2500年経った今でもビルゲイツや孫正義など経営者、有名スポーツ監督らの愛読書として知られています。
そこには経営の戦略に止まらず、コミュニケーション・人間関係など幅広い学びがあります。
本セミナーでは、受講者を女性に限定して「女性のための孫子の兵法」講座を開催します。
講師の田中靖浩さんからは「女性にこそ孫子を学んでいただきたい!」とメッセージが届いています。
2014年11月に発売された「クイズで学ぶ孫子」の共著者である守屋淳さんも講師でいらっしゃいます。
仕事・生活・友人・恋愛に必ず役立つ「孫子の兵法」を初心者向けに解説するセミナー、ぜひお越しください!

講師:公認会計士 田中靖弘(会計本のベストセラー著者で数字を楽しく説明することに長けた方です。)
   http://www.yasuhiro-tanaka.com/

   作家 守屋 淳(中国古典の研究家・日経新聞社で2014年売上No1「最高の戦略教科書 孫子」の著者)
    http://chineseclassics.jp/

受講料:SGD60.00(ドリンク・ケーキ・講師の最新著書「クイズで学ぶ孫子」付) 

申し込み方法:下記のいずれかでお申し込みください。
①  Tixeeにて登録・事前決済
https://tixee.tv/event/detail/eventId/8176

② 下記メールに申し込み・当日払い
お名前、電話番号、参加人数をお知らせください。
  jyoshikai_sg@yahoo.com.sg

ラスト・ミニッツですが、お申し込みお待ちしております!
  

Posted by Advance Business Support Pte Ltd at 01:01Comments(51)セミナー・ワークショップ

2014年12月30日

会計人コース2015年2月号に掲載していただきました。



会計人コース2015年2月号の「税理士のリアルすぎる日常」に掲載していただきました。
忘れてましたが2014年11月号にも別企画で掲載していただいております。
会計士、税理士を目指している方のモチベーションに寄与できたら幸いです。
いつもお世話になっている中央経済社会計人コース編集部さま、シンガポールまでお送りくださってありがとうございます:)  

Posted by Advance Business Support Pte Ltd at 00:55Comments(42)お知らせ

2013年12月22日

シンガポールに年末調整はありますか?

年末ですね。
シンガポールでの年越しは3回目になります。
誰も知り合いのいなかったシンガポールに移住したのが2011年の11月。
気がついたら2年を過ぎていました。。。
あっという間だった気もするし、長かった気もしますが、ここでまた年を越せることが感慨深いものです。

いつも夜景がきれいなこの国ですが、この時期はクリスマスのデコレーションがそれに華を添えています。
ショッピングセンターは、いつもに増して買い物客で賑わっています。
そんな様子を見て、クリスマスだなー、師走だなーと実感する方が多いのでしょうが、
私の場合、クライアントから年末調整に関する質問が増えると、今年ももう直ぐ終わりなんだと感じます。



そんなわけで、最近、お問い合わせが増えているのが、年末調整や従業員の所得税についての質問です。
日本の場合、会社にお勤めの方は、会社が12月の給与の中で年末調整をして、その年の所得税の納付はおしまいという方が多いと思います。

シンガポールの場合、この年末調整というシステムはなく、会社は翌年の3月1日までにIR8A(又はIR8E)を作成し、従業員に渡します(一定の従業員数を超える場合は、ウェブ上で各従業員の給与データを登録することになります。)。
IR8Aは源泉徴収票のようなものだと思ってください。
駐在員等で会社が住宅費を負担している場合等、会社がベネフィットを負担している場合は、これに加えて別表8A(APPENDIX 8A)を作成して、IR8Aと一緒に従業員に渡します。
会社がすべきことは以上です。

従業員はIR8Aを元に翌年の4月15日(電子申告の場合は4月18日)までに確定申告書(FormB)を作成し、IRASに提出します。
その後、IRASから納税通知書が届いたら、通知書の日付から1月以内に納税します。





  

Posted by Advance Business Support Pte Ltd at 23:45Comments(55)

2013年10月17日

SDL:12月からonlineでの支払が可能になります





SDL(Skill Development Levy)の支払方法の選択しが増えますよ、というお知らせがありました。
従業員にシンガポーリアンや永住権保持者がいる会社では、CFPと一緒にSDLを納めるのでこれまでもOnlineでの支払いが可能でした。
外国人しかいない会社は、CPFの納付が無いので小切手またはGIROでSDLを納めていました。
少人数の会社の場合、毎月の納付額は数十ドルです。
毎月少額の小切手を切るのが面倒だから、自動引落しにしてほしいというご相談をいただくことがありましたが、これからはOnlineでNET、デビットカード、クレジットカード等で支払うことができるようになります。



  

Posted by Advance Business Support Pte Ltd at 10:50Comments(116)Payroll・給与計算

2013年10月07日

経済産業省「新興国における課税問題の事例と対策」



経済産業省のホームページに「新興国における課税問題の事例と対策」という小冊子が掲載されています。

http://www.meti.go.jp/press/2013/09/20130909002/20130909002.html

移転価格税制、ロイヤリティ課税、PE認定について具体的な事例がわかりやすくまとめられています。
ASEANの中ではインドネシア、マレーシア、ベトナム、タイの事例が掲載されています。
これらの国でビジネスをされている方は是非ご一読ください。
  

Posted by Advance Business Support Pte Ltd at 10:01Comments(49)国際税務

2013年10月02日

EP(Employment pass)ルール改正

またもEPのルールが改正されます。

http://m.mom.gov.sg/newsroom/Pages/PressReleasesDetail.aspx?listid=523

2014年1月より、EP申請時の最低給与額が$3,300(現在は$3,000)にあがります。

2014年8月より、EPホルダーを雇用する前に、政府が運営するJOB BANKにおいて14日以上求人を掲載し、先にシンガポール人の雇用を検討しなければならなくなります。
ただし、従業員25名以下の企業と給与$12,000以上の外国人の求人は対象外となっています。
(なぜ$12,000以上は対象外かというと、シンガポールの求人の95%は$12,000未満だからとのこと。)
またEPのリニューアルも対象外となっています。


このアナウンスメントのタイトルは、「Firms to Consider Singaporeans Fairly for Jobs」。
私のような外国人からすれば、どこがFair(公平)なんだよ・・・、と愚痴を言いたくなりますがこの国で仕事をさせてもらう以上、この国のルールに従うしかありません。

シンガポールに移住してから世の中不公平だと思うことが増えました。。。












  

Posted by Advance Business Support Pte Ltd at 14:29Comments(48)Payroll・給与計算

2013年08月03日

スタートアップ減税

シンガポールでは最初の3年間は利益30万ドルまでは免税なんですよね?
とここ数日で3人の方から聞かれましたが、ちょっと違います。

一定の要件を満たした新規設立法人(支店は含まれません)は、設立から第3賦課年度まで
①最初の課税所得のうち10万ドルが課税所得から免除
②次の課税所得のうち20万ドルまでの50%が課税所得から免除
となっています。

要件については下記をご確認ください。





要件を満たす会社の課税所得が25万ドルだった場合、
①最初の10万ドル × 100%      =10万ドル
②次の15万ドル(<20万ドル) × 50%=7.5万ドル
                         17.5万ドル
が免除額となり、25万ドル-17.5万ドル=7.5万ドルに対して法人税が課されます。
基本税率の17%の会社であれば、7.5万ドル×17%=12,750ドルが法人税額となります。
  

Posted by Advance Business Support Pte Ltd at 01:56Comments(49)Singapore 法人税

2013年07月28日

ともに戦える「仲間」のつくり方

南壮一郎氏の「ともに戦える「仲間」のつくり方」を読みました。


年収1000万円以上の転職市場に特化した日本初の求職者課金型の転職サイト、ビズリーチを運営する株式会社ビズリーチの立上げからベンチャーキャピタルから資金調達を受けるまでのストーリー。設立から3年で2億円の資金調達という実績は、成功しているベンチャーという華やかなイメージを与えますが、その裏側ではエンジニアが見つからず開発が進まず、崖っぷちに立たされながら起死回生を果たしたそうです。どのようにして数ある困難を克服したのでしょうか?

本書は、南氏がビズリーチのアイデアを考えてから、百人以上の人に拒絶されながらも仲間を見つけていく過程をストーリー形式で綴っています。

仲間をつくるには、自分の夢を語り相手に知ってもらうこと、仲間になってほしい人のニーズを知り自分が何を提供できるか伝えること、自分の限界を理解し仲間を信頼して任せることが大切であるといいます。ビズリーチの事業はウェブサービスをつくることが基幹ですが、その分野において自分が無力であることを痛感し、「自分にできないことができる人が、自分にとってすごい人」であり「何をやるかより、誰とやるかが重要である」と感じるようになったといいます。

大きなビジネスを手がける南氏と自分を比べることはおこがましいことですが、非常に同感できる内容でした。
私は会計事務所をはじめて1年が経ち、本当に多くの仲間に支えられていることを実感しています。
仲間とは、従業員だけでなく外注業者やお客様も含みます。自分でできることは、ほんのわずかであり、お客様にサービスを提供するまでには、従業員やローカルの友人のサポートが必須です。
弊社を利用しているお客様は、弊社の成果物をもとに日本の親会社に業績・財政状態等を報告します。お客様の仲間であることも忘れてはいけません。

会社、組織を動かすのは人です。その人を道具として位置づけるのと一緒に夢をかなえる仲間として位置づけるのでは、出来上がる組織は変わってくるのだと思います。

  

Posted by Advance Business Support Pte Ltd at 15:07Comments(0)読書

2013年05月02日

日本の親会社に配当・利息を支払うときには

日系企業のシンガポール現地法人の場合、親会社が現地法人の株主となっていることが多いです。
親会社の決算にあわせて3月決算の会社も多いです。
決算を終えて利益の出ている会社は、これから親会社への配当を支払うことになると思います。

シンガポール法人が日本法人に配当金を支払うときは、シンガポール法人側で源泉徴収する必要はありません。配当金の額をそのまま日本へ支払うことになります(日星租税条約第10条4項)。

これはシンガポールでは、ワン ティア システム(One Tier System)を採用しているからです。
ワン ティア システムとは、法人の課税所得に対する課税(=法人税)を最終の課税とし、会社から株主に配当を支払うときは税を免除するシステムです。

一方で、シンガポール法人が日本法人から借入れをしており、その利子を支払う際には源泉徴収が必要です。
利子の源泉徴収税率は10%です(日星租税条約第11条2項)。
日本法人に100ドルの利子を支払う場合、10%の10ドルを差し引いた90ドルを振り込みます。

利子の支払日の属する月の翌々月15日までにIRASに対しFormIR37を提出するとともに納税をしなければなりません。
(2012年7月1日以前は、翌月15日までに申告・納税する義務がありました。)

FormIR37はこちらからダウンロードすることができます。
http://www.iras.gov.sg/irasHome/page_ektid752.aspx
  

Posted by Advance Business Support Pte Ltd at 03:15Comments(63)国際税務

2013年02月20日

シンガポール会計士試験を受験します

ICPAS(シンガポール公認会計士協会)に入会しました。
来月、シンガポールの会計士試験(Pre-admission course)を受験します。
試験内容は、5日間の終日研修と最後に2時間のテストがあります。

3月の忙しい時期に平日5日間が研修で取られてしまうのは、タイムマネジメントが厳しいところですが、
シンガポールの会計や会社法の知見を深めるにはとてもいい機会だと思い、受験することにしました。

今年の目標の1つがシンガポールの公認会計士資格を取得すること、一発合格できるように頑張ります。  

Posted by Advance Business Support Pte Ltd at 01:27Comments(41)雑感

2013年02月10日

「Profession Journal」に寄稿しました。

Happy Chinese New Year!
旧正月をお祝いするシンガポールでは、今日がお正月に当たります。
昨年の旧正月は日本へ帰国中でしたので、今年初めて旧正月をシンガポールで過ごしました。
チャイナタウンへカウントダウンを見に行ったら、すごい人でした。
新しい年を迎えると花火と爆竹の轟音が響きました。
爆竹の音が5分間続き、花火よりも印象的でした。

さて、Web情報誌「Profession Journal」の資産の海外移転をめぐるという特集に寄稿しました。
なぜシンガポールに富裕層が集まるのか、日本人はどのように資産を移転しているのか、ということを4回に渡ってお伝えします。
有料会員のみ閲覧可能となっております。ご興味がありましたら会員登録をお願いいたします。

https://profession-net.com/professionjournal/reading-4/
  

Posted by Advance Business Support Pte Ltd at 04:49Comments(47)お知らせ

2013年01月03日

シンガポール居住者が日本法人から役員報酬を受け取った場合

年末から所得税に関する質問が増えております。

先日は、シンガポール居住者である日本人から、日本法人から役員報酬を受け取っている場合どうしたらいいのか?という質問をいただきました。

シンガポール居住者が日本法人から受け取った役員報酬は、日本の所得となり、所得税の申告・納税の対象となります。

日本とシンガポールは租税条約を締結しています。第16条には、下記の通り記載されています。

一方の締約国の居住者が他方の締約国の居住者である法人の役員の資格で取得する役員報酬その他これに類する支払金に対しては、当該他方の締約国において租税を課することができる。


役員報酬に関しては、その法人の居住地国で課税されます。シンガポール法人の役員報酬はシンガポールの所得となり、日本法人の役員報酬は日本の所得となります。

したがって、この方の場合、日本の所得税法上、非居住者が国内源泉所得として役員報酬を受け取ることになりますので、役員報酬の支払い時に20%の源泉徴収がされ、残りが支払われることになります。
  

Posted by Advance Business Support Pte Ltd at 14:35Comments(58)国際税務

2013年01月02日

Skills Development Levy (SDL)

シンガポール国内における雇用者(=会社)は、シンガポールで働く被雇用者のSkills Development Levy (SDL)を負担する義務があります。
SDLは、フルタイム、パートタイム、契約社員および外国労働者を含むすべての被雇用者に対して適用されます。

このSDL、日本人のみで運営している会社において納付漏れのケースをときどき目にします。

納付金額
月額報酬が800ドル以下の場合 - 2.5ドル
月額報酬801ドル~4,500ドルの場合 - 月額報酬×0.25%
月額報酬4,500ドル超の場合 - 11.25ドル

支払期限
給与支払い月の翌月14日

支払方法
1)CPFの対象となっている従業員がいる場合、CPFと一緒に支払う。
2)CPFの対象となっている従業員がいない(外国人従業員のみの)場合、小切手でWDAに直接支払う。
  小切手のあて先は「Skills Development Fund」とします。小切手を郵送するときに、こちらのフォームを添付してください。

納付者
全額雇用者負担

罰則
支払期限を超えた場合、金利10%で罰金が発生します。

参考
http://www.wda.gov.sg/content/wdawebsite/L102-ForEmployers/L223E-007EmployerBasedFund/L323-008EmployerSDLCalcResult.html

 
ご不明な点がりましたら、弊社のホームページからご連絡ください。
http://advancebiz-sg.com/contact/


 
 
 
  

Posted by Advance Business Support Pte Ltd at 17:08Comments(50)Payroll・給与計算

2013年01月01日

2012年12月09日

外れ馬券は経費にならない?

日本で当たり馬券配当に関する税務裁判が話題になっていると聞いたので、早速ネット検索してみました。

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20121129-OYT1T00868.htm?from=main6 より。

『当たり馬券配当30億円、外れは経費?…裁判』


競馬の馬券配当で得た所得を申告せず、2009年までの3年間に約5億7000万円を脱税したとして、所得税法違反に問われた会社員男性(39)が大阪地裁の公判で無罪を訴えている。

 配当を得るための「必要経費」には膨大な外れ馬券の購入額も含めるべきで、当たり馬券だけから算定したのは不当と主張。国税関係者は「競馬の必要経費が法廷で争われるのは例がない」と審理の成り行きを注視している。

 国税当局は、必要経費について「収入の発生に直接要した金額」と定めた同法を根拠に、競馬の場合は当たり馬券の購入額のみと判断。配当額から必要経費を差し引いた所得を「一時所得」とし、一般的には給与以外の所得が年20万円を超えれば確定申告が必要になるという。

 男性の弁護人らによると、男性は07~09年の3年間に計約28億7000万円分の馬券を購入。計約30億1000万円の配当を得ており、利益は約1億4000万円だった。

 大阪国税局は税務調査の結果、配当額から当たり馬券の購入額を差し引いた約29億円を一時所得と認定したとみられ、無申告加算税を含む約6億9000万円を追徴課税し、大阪地検に告発。地検が在宅起訴した。

 今月19日にあった初公判で、検察側は「男性は確定申告が必要と認識していた」と違法性を主張。男性は「多額な所得を得た事実はない」とし、弁護側は「外れ馬券も含めた購入総額こそが必要経費。一生かかっても払えない過大な課税は違法性があり、無効だ」と反論した。

 男性は、課税を不服として大阪国税不服審判所に審査請求している。

        ◇

 男性の弁護人らによると、男性は会社員としての年収が約800万円。04年頃、競馬専用の口座を開設して約100万円を入金し、競馬予想ソフトを使って、過去の戦績などから勝つ確率の高い馬を選ぶ方法を独自に開発した。馬券の購入にはインターネットを利用し、仕事のない土日に全国の中央競馬のほぼ全レースで馬券を買い、配当収支の黒字が続いていた。

 その配当金は自転車操業的に次の購入資金に充てており、口座には週明けに馬券の購入総額と配当総額の差額が入金。このため残高が数十億円単位になることはなかったという。


競馬の払戻金は、所得税法上、一時所得に該当します。
所得税法では所得を10種類に区分していますが、そのうち一時所得とは、「利子所得ないし譲渡所得以外の所得のうち、営利を目的とする継続的行為から生じた所得以外の一時の所得で、労務その他の役務または資産の譲渡の対価としての性質をもたないものをいう(所税34条1項)」とされています。
一時所得の金額は、一時所得にかかる総収入金額からその収入を得るために支出した金額の合計額を控除し、その残額から一時所得の特別控除額を控除した金額のことです。
収入を得るために支出した金額とは、その生ずる行為をするため、またはその収入を生じた原因の発生に伴って直接要した金額に限られています。

今回のケースでは、男性側が外れ馬券を「収入を得るために支出した金額」として主張しているのに対し、国税側はそれを否定しています。
上記を読む限り、男性がこの収入を得るためには、外れることも必須であるように思います。
今後の裁判の行方がとても気になります。

ちなみに、他の国はどうなっているかというと、
アメリカでは、ギャンブルで得た収入は課税対象となっています。一方でキャンブルで負けた金額は、ギャンブルで得た収入を上限として費用として計上することが可能です。
つまり、上記のケースでは、外れ馬券は「収入を得るために支出した金額」として控除が可能です。

シンガポールの場合は、ギャンブルで得た収入は課税対象外です。当然、キャンブルで負けた金額も控除対象外です。


  

Posted by Advance Business Support Pte Ltd at 02:24Comments(54)国際税務

2012年11月24日

商品ラベルについて

ここ数日、商品ラベルについて考えています。

日本で作った製品をシンガポールに輸出する場合、製品の品目によっては、英語表記で商品説明を記載しなければいけない場合があります。
海外仕様のラベルを作る、というのはコストアップとなるので、中小企業の製品は、簡単なシールを貼って済ませている場合が多いのが現状です。

このラベルについて、現地の人と話をしたとき、

・あまりにも簡単なラベルだと、顧客として軽視されている気がする
・よくわからない英語の説明をみると、日本製と書いてあっても「実は中国製品?」と疑ってしまう

という意見が挙がりました。

確かに私だって、何が書いてあるかわからない商品を手に取るのは躊躇するし、微妙な日本が書いてある製品は笑いのネタにすることはあっても購入することはありません。

ちなみに写真は、マレーシア産のインスタントコーヒーのパッケージです。




ご覧のとおり、マレー語、英語そして中国語の3ヶ国語表示です。
輸出することを考えて製造しているので、最初から多国語でパッケージに印刷しています。

海外で販売するつもりなら、このように最初からターゲット国の規制と言語に対応してパッケージをつくることも検討したらよいのかもしれません。  

Posted by Advance Business Support Pte Ltd at 01:52Comments(48)マーケティング

2012年10月16日

【お知らせ】10月27日MBSランチョンセミナーに登壇します

シンガポールで働く米国公認会計士の大曽根貴子です。
10月27日から11月6日まで日本に滞在する予定です。
日本に戻るのは、ほぼ1年ぶりです。
サンマ、栗、お芋に柿も食べたいと頭の中は、既に食べ物でいっぱいです。

10月27日(土)は明治大学のビジネススクール、グローバル・ビジネス研究科のランチョンセミナーに登壇いたします。

日時:10月27日(土) 12:20-12:50
場所:明治大学 アカデミーコモン10階(教室は決まりましたらお知らせいたします)
    御茶の水駅より徒歩5分
テーマ:MBS卒業後、海外で起業しちゃいました☆

短い時間ですが、堅苦しくない感じで、在校生&OBOGの皆様と楽しくお話ができたらうれしいです。
沢山の方にお会いできることを楽しみにしております。

  

Posted by Advance Business Support Pte Ltd at 14:23Comments(24)セミナー・ワークショップ

2012年10月16日

【お知らせ】10/31 イベントに参加します in 東京。

今日も朝からいい天気です。
ついつい窓の外を眺めて黄昏てしまいます・・・。


さて、10月31日18:30から東京で開催される『日本製品を海外に売ろう!米国からアジアまで、グローバルなビジネスチャンスを考える』というイベントに参加します。

製品を海外で売りたい!とご検討されている方、ご参加お待ちしております。



お申込みはこちらからお願いいたします。


詳細は以下の通りです。

☆☆☆

アパレル、デザイングッズ、その他、消費財を海外に売ろう! ITサービスの海外展開が盛んに行われておりますが、実際には消費財や製造系の海外展開が盛んです。今回は、消費財を海外に売るということに焦点を当てたグローバルなイベントを開催します!



日時:2012年10月31日(水)

時間:18:30 受付開始、19:00 ~

推奨される参加者:消費財の海外展開を考えている方

参加費:2500円(ネットワーキングにおける飲食代を含みます)

場所: 東京都東京都港区東麻布1-7-3 
     第二渡邊ビル7F
     01Booster 東麻布



【スケジュール】

18:30 ~ 受付開始

19:00 ~ 19:30 ネットワーキング(飲食に関しては01Boosterで用意します)

19:30 ~ 19:50 米国でのJapan Goodsの打ち出し方、現在のヒット商品

       【講師】満潮 開 氏 : CEO / WAKUMI Inc.

19:50 ~ 20:00 中国へのビジネス展開

       【講師】牛田 賢 氏 : 総経理 / 牛田(上海)投資咨詢有限公司

20:00 ~ 20:20 シンガポール進出時に検討すべきこと

       【講師】大曽根貴子 女史 / Advance Business Support Pte Ltd

20:20 ~ 20:50 アジア展開を考える

       【講師】樋口 公人 氏 : CEO / iforce

20:50 ~ 21:10 ネットワーキング

21:10 ~ 21:30 パネルディスカッション

       【モデレータ】George Goda

終了後、22:30までネットワーキング

【講師紹介】

満潮 開 氏 (Kai Mitsushio)

アメリカで生まれ育ったバイリンガル(日本語、英語)日系アメリカ人。昨年、カリフォルニア州サンフランシスコから東京に渡り、日本と海外の架け橋になることを目標に、自身の会社を立ち上げ中。

2008年:エモリー大学(経済学)卒業
2008年 ~ 2009年:シリコンバレーのベンチャー企業、One Simple Move、でProduct Management & Business Developmentの経験を積む。
2009年 ~ 2011年:元シリコンバレーのスタートアップEsurance (オンライン自動車保険会社)でEcommerce Product Managementのチームで勤務。
2012年:株式会社wakumi共同創始者

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牛田 賢 氏(Ken Ushida)

1993年に京都大学卒業後、総合商社:丸紅株式会社のアパレル部門に8年間勤務。その後、複数の日本アパレル企業において、経営企画、事業企画、営業部長、事業部長、執行役員、事業会社の社長を歴任。投資ファンドビジネス歴6年、中国国内販売ビジネス歴2年の経験。


大曽根貴子 女史(Takako Ozone)

米国公認会計士、公認内部監査人、MBA

大学卒業後、外資系会計事務所に勤務し、外資系企業を中心に会計・税務サービス等の業務に従事。その後監査法人に転職し、上場企業や学校法人等に対し、内部統制、内部監査等のコンサルティングサービスを提供。
監査法人退職後に渡星し、2012年8月Advance Business Support Pte Ltdを設立。在星日系企業に対し、会社設立、会計、税務サービスを提供している。


樋口公人 氏(Kimito Higuchi)

略歴:2003年より(財)日本ILO協会にて政府ODA事業を中心とした人材開発による開発途上国の支援を行う。主に海外進出した民間大手日系自動車メーカーをはじめ、部品関連中小メーカー、建築、建設、消費財など各種企業の現場の管理監督者育成プラニングを担う。アジアを中心に外国人の面接・ケアをした数は4000人を超え、海外40カ国以上に人的ネットワークを持つ。同法人の解散後の2011年3月、主に外国人教育・研修を専門とする、NPO法人アジア人材開発・雇用創出支援機構(HUDEC)を設立、同年11月には一般社団法人国際人材革新機構(iforce)を設立し、両代表理事CEOに就任。グロービス経営大学院MBA(経営学修士)。


George Goda 氏

MBA、理工学修士。東芝の重電系研究所・設計を経て、同社でSwedenの家電大手とのアライアンス、中国やタイなどでのオフショア製造による白物家電の商品企画を実施。村田製作所にて、北米向け技術営業、Motorolaの全世界通信デバイス技術営業を実施、その後、同社の通信分野のコーポレートマーケティングにて全社戦略に携わる。スマートフォン広告のNobot社に参画、同社Marketing Directorとして主に海外展開、イベント、マーケティングを指揮、KDDIグループによるバイアウト後には、M&Aの調整を行い、海外戦略部部長としてKDDIグループ子会社の海外展開計画を策定、2012年3月末にて退社。現在はWEGLO Inc.にて海外展開のプラットフォームを提供。  

Posted by Advance Business Support Pte Ltd at 13:55Comments(46)セミナー・ワークショップ