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Advance Business Support Pte Ltd
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大曽根貴子

2012年にAdvance Business Support Pte. Ltd.を設立し、経営管理・会計の側面から日系企業の東南アジア進出をサポートしています。
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2013年01月03日

シンガポール居住者が日本法人から役員報酬を受け取った場合

年末から所得税に関する質問が増えております。

先日は、シンガポール居住者である日本人から、日本法人から役員報酬を受け取っている場合どうしたらいいのか?という質問をいただきました。

シンガポール居住者が日本法人から受け取った役員報酬は、日本の所得となり、所得税の申告・納税の対象となります。

日本とシンガポールは租税条約を締結しています。第16条には、下記の通り記載されています。

一方の締約国の居住者が他方の締約国の居住者である法人の役員の資格で取得する役員報酬その他これに類する支払金に対しては、当該他方の締約国において租税を課することができる。


役員報酬に関しては、その法人の居住地国で課税されます。シンガポール法人の役員報酬はシンガポールの所得となり、日本法人の役員報酬は日本の所得となります。

したがって、この方の場合、日本の所得税法上、非居住者が国内源泉所得として役員報酬を受け取ることになりますので、役員報酬の支払い時に20%の源泉徴収がされ、残りが支払われることになります。
  

Posted by Advance Business Support Pte Ltd at 14:35Comments(60)国際税務

2013年01月02日

Skills Development Levy (SDL)

シンガポール国内における雇用者(=会社)は、シンガポールで働く被雇用者のSkills Development Levy (SDL)を負担する義務があります。
SDLは、フルタイム、パートタイム、契約社員および外国労働者を含むすべての被雇用者に対して適用されます。

このSDL、日本人のみで運営している会社において納付漏れのケースをときどき目にします。

納付金額
月額報酬が800ドル以下の場合 - 2.5ドル
月額報酬801ドル~4,500ドルの場合 - 月額報酬×0.25%
月額報酬4,500ドル超の場合 - 11.25ドル

支払期限
給与支払い月の翌月14日

支払方法
1)CPFの対象となっている従業員がいる場合、CPFと一緒に支払う。
2)CPFの対象となっている従業員がいない(外国人従業員のみの)場合、小切手でWDAに直接支払う。
  小切手のあて先は「Skills Development Fund」とします。小切手を郵送するときに、こちらのフォームを添付してください。

納付者
全額雇用者負担

罰則
支払期限を超えた場合、金利10%で罰金が発生します。

参考
http://www.wda.gov.sg/content/wdawebsite/L102-ForEmployers/L223E-007EmployerBasedFund/L323-008EmployerSDLCalcResult.html

 
ご不明な点がりましたら、弊社のホームページからご連絡ください。
http://advancebiz-sg.com/contact/


 
 
 
  

Posted by Advance Business Support Pte Ltd at 17:08Comments(56)Payroll・給与計算

2013年01月01日

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